ニューメキシコでのスタッツが桃花から届きました。フェアウェイヒットが60%台というのはヨロシクありません(飛ぶ方でないので尚更)。ですが、Up & Down、日本語だと"寄せワン"ですかね、の成功率が92.7%だったのが目を引きます。コーチも3ラウンドで90%以上を見たのは初めてとのこと。
ぺパダインのコーチは昨年WGCAの殿堂入りを果たした24年のベテランです。LPGAへ何人も輩出したプログラムのヘッドコーチが「初めて見た」というんですから、本当に凄い数字なのでしょう。ちなみに、WGCAというのは、大学女子ゴルフコーチ連盟です。オールアメリカンなど各賞を選ぶのもこの団体です。

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Photo: Pepperdine Athletics


さて、今日のジュニアゴルファーへのアドバイスはグリーン周りのショートゲームについて。まずは、基本的な技術をプロに教わること、自己流はやめたほうが良いということ。
そこからは、ひたすら、Repetition, Experiment, Pressure Drillをバランス良く毎日やることです。ええ、毎日です、マイニチ。分からないこと、疑問点が出てきたら、プロに相談しましょう。

分かりますか?レピティション、エクスペリメント、プレッシャードリル。辞書で調べればなんとなくイメージがわくと思いますが、具体的な方法は企業秘密なので、ここには書きません。😁
この3つを基本としたJGNZの練習内容は厳しいですよ、雰囲気は和やかですけどね。これをこなせれば、NCAAのトーナメントでも通用するということです。皆さんも是非参加してみてください。

パットも毎日、チップとピッチも毎日。更に100m以内のショットもいろんなクラブを使って毎日です。もちろんチップとピッチもいろんなクラブを使いましょうね。試合では超えなきゃいけないものがあったり、木の下をくぐらせたりしなきゃいけませんからね。

でも、実はフェアウェイからグリーンをたっぷり使える技術的には比較的簡単なチップが、試合では1番ミスが出たりします。面白いですよね、人間のメンタル。なので、メンタルトレーニングも必要ですよ。そのミスは技術不足が原因じゃないですからね。

そして、最後に1番大切なのがコースマネージメントです。92.7%という数字は技術に加えてコースマネージメントをしっかり出来た結果です。分かりますか?コースマネージメント。簡単に言うと、難しい場所、難しい方向からカップを狙う回数を、出来るだけ減らすための作戦です。

愚痴になりますが、一磨はコースマネージメントが苦手です。3ウッドだろうがお構いなしにフラッグにいきますからね、本当に呆れてしまいます。ショートゲームもそんな感じ。だから、3ラウンド中2回は3オーバーで1回は3アンダーというパターンが多いんです。ええ、親父はちゃんと指導してますよ、でも聞きゃーしません。ま、そのうちに分かるでしょう。。。

みんなは、こうならないように一生懸命コースマネージメントを勉強しましょうね。それには、毎日コースに出ることです、ええ毎日です。ニュージーランドなら、毎日放課後にコースでプレーできますよ。
今週末からはサマータイムがスタートします。すると、来年の4月まで、今書いた"毎日やるべき練習"が放課後に全部出来ます、マイニチです。しかも、アメリカやオーストラリアにゴルフ留学するのと比べると半額ですよ、半額。

余った半額はみんなのお小遣いです。<それはウソ😁

今、放課後と書きました、そう、ちゃんと学校には通学しましょう、使える英語を身につけましょう。そして、週末はトーナメントに出るんです。毎週末、いろんな世代の人とプレーしたり、他のクラブのジュニアと対決しながら、最初は身振り手振りだったのが、いつか英語で会話が成り立つようにコミュニケーションスキルを磨きましょう。みんなの年齢ならば、英語を覚えるのにはそんなに時間はかかりません。まずは、チャレンジする勇気を持つことです。

JGNZは、日本のジュニアがそういう体験を出来るためのサポートをしているんです。

と、締めくくれば、少しは宣伝になるかな。😁 😁






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