今日は前置きナシでいきます。😋

ジュニアのみんなが、ラウンドの前に誓わなければいけないこと。それは、ただひとつ。

「最後まで楽しくプレーする」

自分自身にそう誓ってから、ティーオフしましょう。クラブコンペでもジュニアワールドでも、試合の大きさは関係ありません。この誓いは、常に同じです。

決して、スコアーや順位、または誰それに勝つとか、予選を絶対に通るとか、そういうことを誓ってはいけません。もちろん、目標スコアーや目指す順位はあると思います、あって、当然です。
でも、試合前、まだ一球も打つ前から、考えることじゃありません。何故なら、どういう結果が出ようとも、その結果こそが、今、君の成長にとって最善の結果だからです。

屁理屈に聞こえますか?聞こえますよね。でも、これは本当のことです。機会があれば説明してあげますから、ニュージーランドまで来てください。

さて、途中で"自身への誓い"を忘れそうな気がするのであれば、スタート前、お経のように唱えてみるといいです。そうすると、耳からも入ってきますからね。周りの友達は、ブツブツ言っている君を気味悪がると思いますが。😁
18ホールは長いです。ですから、頻繁に目にする場所、例えばコースノートとかスコアカード(人のだけどね)に書いておくと、尚更良いです。文字である必要もないと思いますね。その誓いを思い出させてくれるようなデコをボールやマーカーに入れるのも効果的です。

試合前、「いつも通りやれば大丈夫」とか「練習通りにやれば大丈夫」とかいう励ましの声を聞きますが、親父はあまりそういう言葉を使わなくなりました。何故なら、これからコースで起きることが、いつも通りだったり、練習通り、だったらオモシロクナイからです。

これから何が起きるか分からない、ラッキーもアンラッキーもたくさん起きるであろうコースにこれからスタートしていくわけです。それなのに、終わってみたらいつもと同じだったじゃ、ツマラナイじゃないですか。

親父はいつも「ワクワク、ドキドキしろよ」と声をかけます。いつも通りである必要なんか無いんです。いや、いつも通りじゃ無い方がいいんです。その方が楽しいに決まっていますから。
そしてもうひとつ。「どういう展開になっても胸を張って笑顔で歩け」とスタート前に伝えます。難しい理屈じゃありません。ラウンドを楽しんでいるプレーヤーが下を向いてトボトボ歩きますか?、(ゴルフができる)幸福と感謝の気持ちを持っている人間が、ふくれっ面で歩きますか?


とはいえ常に、最後まで楽しくプレーするって本当に難しいですよね。親父がゴルフで1番難しいと思うことは、下を向いたまま横向きに立ってスクエアに構えること(こんなスポーツ他に無いですよ、野球だってアーチェリーだって顔は前を向きます)、そして、調子が悪いラウンドを楽しむこと(これはほとんど禅修行の域)、この2つです。



さてさて、ふと読み返せば、今日もすっかり長くなってしまいました。次に更新する時は、最後まで楽しくプレーするという誓いを守るために、親父が試してきたことを書こうと思います。あ、実際に試してきたのは、桃花と一磨です。なので、それを真似したからといってプロになれるかどうかは今は不明です。でも、プラスハンデ程度ならなれることは実証済みなので、もしかしたみんなの役に立つかもしれません。

では、Have a nice weekend, and keep it FUN.


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Photo: Pepperdine Athletics


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