昨日の放課後は、遠征に向けてショートゲームの練習。ネーネを講師に迎えて、ひたすらボールストライクを安定させる練習。同じ場所に落ちても、転がる距離がマチマチであれば、意味がありませんからね。意図的にリリースを調整するなんて、まだまだ先です。たかだかハンデ0ですから。
弟のチップを黙って見ていたネーネ。しばらくすると、
「あんたねー、アタマ使って練習してる?」
そう、ネーネはいつだって直球勝負、まどろっこしい言い方はしません。そして、
「たまたまじゃ、ダメなの! 何故出来たのか、何故出来なかったのか、考える! 1球もムダにしないの!!」
おっしゃる通りでございます。あまりの正論に、弟に逃げ道無し。
こんな調子で続いた厳しい指導は、ボールが見えなくなったところでようやく終了。
「アタマつかってレンシュウすると、ツカレルネ。」
ようやく解放された弟の第一声に、呆れて大笑いするネーネなのでした。
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