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右ドッグレッグのランギオラ18番パー5、右の高い木を3Wで越えればツーオン可能です。が、ドライバーをここまで左に置いてしまうと、一磨の飛距離ではグリーンに届きません。


さて、ゴルフキャンプやゴルフ留学について、ポツリポツリとお問い合わせを頂いています。有難うございます。ニュージーランド南島のゴルフ環境に興味を持って頂けて嬉しい限りです。お子様の将来のことですので、たくさん情報収集をして慎重にご決断ください。

実は、我々同様に、海外在住の日本人の方からお問い合わせを頂くことに、嬉しくもちょっとビックリしています。世界中いろんなところで日本のジュニアゴルファー達が頑張っているんですね。

海外で暮らしていると、日本の素晴らしさを感じると共に、いろいろな面で環境の大切さを実感することが多いです。ジュニアゴルフの世界なんていうのは正にその良い例です。

これまで僕が出会ったなかで、ですが、日本を出て海外で暮らしている方って、"自分と他者が違うのは当たり前、まず自分がどうしたいのかという意識を常日頃から鍛えられている人が多いですよね。だから、他人を基準に自分を査定することは(まあ、たまにはすることもあるけど 笑)しないし、"自分で生きていける力を養う環境"の大切さを日々実感している。だから、想像もしていなかった国から、JGNZに問い合わせを頂けるのかな、と。

そのような方の目に僕の仕事が目に止まったってことは、正直すごく嬉しいというか、光栄に思います。海外の学校を経験させてしまうと日本独特の群れの中に放り込む勇気がなかなか持てない、なんていう気持ちもよく理解できますね。

日本は良くも悪くも"群れ社会"ですもんね、これは本当に変わらない。口じゃあ、国際社会だ、国際人育成だなんだ言いますけど。だから、子供が自分の力で生きていける、ということに重点を置くよりも、良い群れ、名前の良く知れている群れ、コーチが有名(日本の中でね)な群れ、そういう集団に子供を所属させて安心する親御さんがとても多い状況というのもうなずける話。その群れの中にいれば友達も先輩もいるし安心、っていうとこなんでしょうか。

評価基準というか、比較対象が日本のそういう感覚だと、仮に子供を海外留学へ出しても厳しいかもしれない。というか、比較してる時点で難しい・・、海外で頑張る子供を励ますのは。だから、しばらくするとまた日本の群れに戻って安心する。これはゴルフに限った話ではないです。
例えば集団で海外ゴルフ合宿を行っても、同じ群れの意識であれば、日本にいるのとなんら変わりはない。わざわざ海外に場所を移して、いつもと同じことをしただけだと。もちろん、密かに心のなかで「絶対に自分だけは何かを手にして帰るんだ」と思う心意気があれば別ですが。


群れ社会の特徴として、上下関係と派閥というのがありますね。仲の良い子、良くない子みたいな、同じ群れの中なのに。上下関係と少し関連して言うと、そもそも教える側、教わる側、っていうスタンスからしてちょっとズレていると思いますね。あ、これはジュニアゴルフの話ですけど。
ある程度まで行ったら、ゴルフって人に教わって上手くなるもんじゃないし。教えられたことを正しく出来るだけで良いスコアーが出るなら、誰も苦労しませんよ、いや本当に。

先ほどの話に戻りますが、英語圏では群れる人達ってあんまり見ないです。いるにはいますけど多数派ではないです。
その理由の1つは、家族という単位がとても大切なものだという意識が強いからなのだと、思います。ウチはウチ、みたいな。地元の子達はゴルフアカデミーなんかに入らない、ゴルフ部なんてものもない、てのは前にも書きました。でも、疑問点を聞けるコーチはいるし、毎日練習できるコースにも所属している。そして、親から送り迎えなど出来る範囲のサポートを受けて、毎日の練習に励む。
どこかに所属して誰か有名なコーチに習って上達しよう、させよう、なんていう家族はこっちにはまずいないと思います。そんなことで上達するなら苦労しないと、ほとんどの親は分かっています。

新しいことにチャレンジする勇気を持てる、失敗を恐れることなんかない、好きなだけ試行錯誤ができる。そういう環境に身を置いてこそ、自分の力で生きていく術を学ぶことができ、そしてゴルフも上達していくものだと思います。

はっきり言ってしまうと(言わない方が良いにきまってるけど)、親の意識からして全然違うんです。(超上から目線😓)

まずは今ある環境で最善を尽くすことは大前提ですが、もしそれに疑問をお持ちなら、ご家族でニュージーランド南島に移住するのが手っ取り早いかもしれません(いきなり極論か)😁 。物価高いですけど・・。

でも、それが現実的でないのであれば、大事な大事なお子様を群れの外に放つ勇気を持ってみては如何でしょう。その際にニュージーランドをお選びになるのであれば、JGNZがファミリーとして全面的にサポートさせていただきます。

ま、商売のこと考えたら、異議など唱えずに・・のほうがいいのは分かってるんですけど、
その群れの中に、現状を何とかしたいって思ってる子がいるのを見つけると・・・どうしてもねぇ。

こんな調子だから儲からないんです  とほほ。😿

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ちなみに、"群れる"と"集う"はまったく違います。その話は、またいつかあらためて。





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